2025年GWに九重連山に1泊2日で行ってきました。

1日目は、レンタカーで長者原(ちょうじゃばると読む)ビジターセンター駐車場。

くじゅう登山口からタデ原湿原を超え2時間ほどかけて坊ガツルキャンプ場へ。

タデ原湿原は広大で気持ち良い
坊ガツルキャンプ場でテントを張った後、白口岳、稲星山、中岳(九州最高峰)、久住山(YAMAP上の100名山)と九重連山の山々を上り、法華院まで降りて温泉に入り坊ガツルキャンプ場へ戻りました。

坊ガツルトイレ

前方、三俣山





長者原からの総距離は16.6km、8時間37分の長旅
日本百名山によると、「九重」か「久住」かの地名をめぐる主張があり、山群の総称を「九重」最高峰を「久住」と呼ぶことで落ち着いたとのことですが、今の最高峰はなんと「中岳」(1791m)!
おそらく「天狗ヶ白」(1780m)と「稲星山」(1774m)という凝った名前の山の間にあったので工夫もなく「中岳」と名前がついたのだろうが、ここが九重連山の最高峰に認定されるとは昔の人は思っていなかったのだろう。
ちなみに久住山は1786m。
九重連山は深田久弥が百名山で書いているように、際立って高い山がなかったけれども上りごたえのある山々の共和国でした。
山々からの景気はもちろんよかったですが、坊ガツルキャンプ場と法華院温泉が、また最高でした。

法華院の温泉がなんと500円。
坊ガツルキャンプ場はなんと無料。
しかも両方ともクオリティは高く満足度は非常に高かったのでこのセットはおすすめです。
法華院にも有料のキャンプ場があり、温泉から近いので良いのですが、キャンパーとしては広々とした坊ガツルキャンプ場をお勧めします。

2日目は、九重連山の三俣山もしくは、大船山に登ろうかな。と考えていましたが、近くに百名山の阿蘇山があることに気づき、早朝に坊ガツルから長者原に戻りました。
九州遠征、九重連山は天気も良く最高の体験となりました!
百名山は久住山で22座です。
