冬キャンプの夜は冷えます。
起きている間は、焚き火や暖房器具で暖をとることができますが、就寝時には一酸化炭素中毒のおそれがあるため、燃焼系の暖房は基本的に使えません。
電気毛布や電気ストーブは、一酸化炭素中毒の危険性はありませんが電力源を考える必要があり、少しハードルが上がります。
そんな中、最も手軽に就寝時の防寒対策ができるのが湯たんぽです。
湯たんぽは、2~3000円程度で購入できる上、焚火やバーナでお湯をわかすだけで利用可能なので、とても簡単に導入できます。
私の利用している湯たんぽの利用手順は簡単です。
①湯たんぽに水をいれる。
②ふたをはずした状態で(重要)焚火やバーナで加熱する。
③十分に温まったら加熱をやめる。
④ふたをする。
⑤付属のふくろにいれる。
⑤寝袋にいれる。
<マルカ湯たんぽAエース 2.5L袋付>
導入が簡単な湯たんぽですが、カイロや電気カーペット同じように、低温やけどに気をつけなければいけません。
低温やけどは、44度~50度のあまり熱くない熱源に長時間触れていた時に起こるようです。
湯たんぽは、朝まで暖かさを保持するので、低温火傷にならないよう、定期的に位置を変えたり、寝袋が十分温まったら湯たんぽを体に触れない位置に移動するなどの対応が必要です。
私の冬キャンプの就寝アイテムは以下です。
「コールマンエクストリームウェザーマミー」「フィールドア木製コット」「DOD ソトネノサソイS」「マルカ湯たんぽAエース 2.5L袋付」「薄手の毛布一枚」
コットの上にソトネノサソイSを引いて、その上に寝袋を置きます。
寝袋の中に湯たんぽと薄手の毛布をいれると、完璧です。
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