キャンプのメインとなるテント。
キャンプをはじめる前はよくわからないことが多く、またたくさんの種類があるので一番迷うアイテムではないでしょうか。
私はテントを現在2張り持っています。
手放したテントは1張
テントの購入を検討されている方に少しでも参考にでもなればと思い、私が持っているテントを購入した理由や手放した理由、実際に使ってみて良かった点、悪かった点などをお伝えできればと思います。
<私のテント>
- スノーピークアメニティドームM
- NEMO ATOM 2P
- 手放したテント
1.スノーピークアメニティドームM
はじめて購入したテントです。
スノーピークの定番中の定番。
家族(大人2人、子ども1人、犬1匹)で利用することをメイン選びました。
スノーピークのヴォールトと悩みアメドに決定。
「ベンチレーションがついているので、ヴォールトより風通しが良い。」「ペグ打ちの数がアメドの方が少ない」という2点のレビューが決め手となりました。
実際に使ってみてもアメドは、風通しも良いので真夏でも使えますし、初心者でも簡単に張れます。







ファミリーキャンプにちょうど良いサイズですしATOMを買うまではソロキャンプでも時々使っていました。
後から購入したランドステーションと組み合わせるテントとして最適だったのでこのテントにして本当に良かったと思っています。
買ってから暫くたった頃は、「初心者じゃなくなってきたのでエントリーラインのアメニティドームは卒業かな。」と思ったこともありましたが、よく考えるとこのテントに何の不便もないので上級者になってもこのテントを使い続けたいと思います。
今ではファミリーキャンプ専用のテントとなっています。
<良かった点>
- 中が超快適
床があるので初心者でも快適に過ごせます。
純正のインナーシートとしっかりとしたマットを使うと寝心地はとても良いです - 風に強い
想像していた以上に風が強いキャンプ場が多いです。アメドだとしっかり張り綱をペグダウンしておけば、まわりのテントが倒れだしても不安感はそれほどありません。 - 家族(大人2人、子ども1人、犬1匹)で使うのにちょうど良い大きさ
ソロキャンプでも利用可能
ドアポールを跳ね上げると、タープがわりにもなりテントだけで過ごせます。 - ランドステーションとの相性抜群。
ランステを二股にするとアメドのインナーを利用し2ルームテントのような使い方ができます。
<残念な点>
- 幕内で立てない
150cm程度の高さなので、子どもは立てますが、大人は中腰です。
このテントは寝室がメインユースなので、それほど気になりません。 - キャンプ場でかぶる
良いものはみんなが欲しがるので仕方ないですね。 - このテントが向かない人
ワイルドなキャンプ志向の人・冬にキャンプをたくさんしようと思っている人・ソロキャンプがメインの人には向かないテントだと思います。
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2.NEMO ATOM 2P
登山を始めたため、山でもキャンプ場でも使えるテントとして購入しました。
大きさは一人用の1Pと二人用の2Pがありますが、余裕をもって使えるように2Pにしました。
ダブルウォールでベンチレーションがあり、前室が適度にあり、出入り口をメッシュにできる。
しかもNEMOの初心者用山岳テント。
小さいアメドじゃん。
と思ってます。
1.58kg
軽量で小さななテントは初めてだったので設営の楽さに驚きました
アメニティードームもATOMもそれほど構造に大きな違いはなくどちらも張るのは簡単ですが、ATOMは圧倒的に楽です。


<良かった点>
- 山岳用テントとしてはリーズナブル
- ダブルウォールでベンチレーションがあり、前室が適度にあり、出入り口をメッシュにできる
- 山岳用テントとしては生地が丈夫なので気兼ねなく使える(本体40D フライ素材20D フロア素材75D)
- 一人でも大きすぎないジャストサイズ
<残念な点>
- 重さはそれなり
- 最新版の「NEMO ATOM OSMO」はフライシート にOSMO™️ファブリックを採用しているので羨ましい。
(防水性、撥水性、濡れた時の伸縮性、耐加水分解性にすぐれているとのことです。)

3.手放したテント
tent-mark DESIGNS サーカスTC
冬のソロキャンプ用に購入したテントです。
薪ストーブをインストールし真冬も活躍し、コットと蚊帳を買って、真夏も使いました。
ソロキャンプ用オールシーズンテントとして、とてもよかったのですがATOMを買った後は出番がほぼなくなったため手放しました





<良かった点>
- 張るのが簡単
ワンポールテントなので張るのがとても簡単です。 - オールシーズン使える
スカートがついているので、真冬は冷気が入りにくいく夏もTC素材なので影が濃く快適です。 - 薪ストーブがインストールしやすい
TC素材かつWファスナーにより煙突を出す箇所を作りやすいので薪ストーブをインストールしやすいです。(メーカ推奨ではないので薪ストーブのインストールは自己責任での実施になります。)
<残念な点>
- 重い
10キロ超あるので持ち運びが大変。 - キャンプ場でかぶる
アメドと同じですが、良いものはみんなが欲しがるので仕方ないですね。 - 虫がはいってくる。
床がないので虫がでる季節には、メッシュシェルターなどの導入が必要です。メッシュインナーセット 4/5という純正品も販売されています。
サーカスTCは既に生産終了しており、WEB購入できるのは進化版のサーカスTCDXのみとなっています。
サーカスTCの片方入り口にサイドフラップ装備。
サイドフラップはファスナーで開けることもでき、タープの様に張り出す事も可能です。
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毎年メーカが知恵をしぼり魅力的なテントをリリースしプロモーションを駆使して物欲をあおってきます。
そのため油断するとどんどん増えていきそうですがぐっと我慢し今のテントを長く愛用したいと思います。
私が購入したテントはどれも値段の割に品質が良くコストパフォーマンスに優れていると思います。
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