私は焚火に憧れてキャンプをはじめました。
しかし、「焚火ってどうやってするの?」というのが最初の疑問でした。
どうやら、焚火台がいるらしいというのはわかったのですが、なんだか不安です。
そもそも火をつけれるのか?
最後どうやって処理するのか?
薪ってどう調達して、薪割って必要なのか、どうするのか?
やってみると、案外、簡単です。
焚火を楽しむために必要だと思うモノを私が購入した道具とあわせて紹介します。
①薪
薪は、ほぼキャンプ場で購入できます。キャンプ場によって1種類。もしくは、あって2種類です。
針葉樹:火をつけやすい。かわりに燃焼時間が短い
広葉樹:火をつけにくい。かわりに燃焼時間が長い
最初は針葉樹が良いと思います。もしくは2束買って針葉樹で火をつけて広葉樹に火を移す感じです。
②ナイフ
焚火でのナイフの用途は2つです。
<バトニング>
購入した薪によっては、薪が太い場合があります。
太い薪にいきなり火をつけるのは難しいので細くする必要があり、その際にナイフを使います。
薪にナイフを当てて、そのナイフを別の薪など硬いもので上から叩き薪を割ります。
やってみると想像よりも簡単です。
<フェザースティックつくり>
細くしただけの薪では火はつきにくいです。
そのため、更にナイフで細かくし火をつけやすくします。
これをつくることにより、着火剤などが不要になります。
まずは安価なナイフで焚火を経験してみてから自分好みの道具を揃えようと思い値段で選びましたが、最初に買った一本のナイフでとても満足しています。
私が購入したのは、創業125年を誇るスイスのブランドのモーラ・ナイフ
その中でもステンレス製なのでメンテナンスが楽で、刃が太くバトニングに適した「Companion Heavy Duty Black (ステンレス)」です。
<Morakniv Companion Heavy Duty Black (ステンレス) 2,860 円>
モーラ・ナイフは素材や太さなど種類が多すぎて迷いやすいですが焚火に使うにはこれが最適だと思います。
色もオールブラックでカッコイイです。
斧はあったほうが便利かつ楽しそうですがキャンプ場で売っている薪を使う分にはこのナイフだけで事足りています。
③手袋
バトニングやフェザースティックをつくるのに素手では痛いです。
また、何かと熱いものを触ることが多いので耐熱性のある手袋が必要です。
消耗品だと思ったので、とりあえず安いのを買いましたが不満はありませんし長持ちしそうです。
数多ある中で、これを選んだ理由は、ひっかける部分があるからですが、予想通り何かと便利です。
<耐熱 本牛革 手袋 SHANJE 高温耐性350℃ 999円>
④着火道具
着火するための道具が必要です。
何かとキャンプで使いそうなので、これは十分吟味し、SOTOの名品を買いました。
CB缶からガスを補給できます。
私のお気に入りのキャンプ道具のうちの一つです。
<SOTO スライドガストーチ (Amazon.co.jp 限定モノトーン)2,200 円>
⑤火吹き棒
空気を送り込むことにより火を大きくします。
火吹き棒を持っていると、火を自由に操っている気分になり楽しいです。
空気を送るだけなので、こちらもamazonで評判がよく、かつ安いのを購入しました。
999円ですがお気に入アイテムのひとつです。
<UZIPAL サバイバルツール 999円>
この「UZIPAL サバイバルツール」には、火吹き棒の他にファイヤースタータとホイッスルがはいっています。
またその3点をいれるケースも付属します。
ホイッスルは使う機会がこれまでもこれからも無いと思いますが、ファイヤースタータは遊べます。
百聞は一見にしかずなので今度動画をとってみますね。
⑥火バサミ
燃えている薪や炭を動かすために火バサミが必須です。
私は焚火台と同じメーカのスノーピークの火バサミを使用していてお気に入りです。
焚火の跡片付けは、簡単です。
コツは、薪を燃やしきってしまいゴミを少なくすることです。
前日の焚火の残りの炭は翌日ゴミ袋にいれて持って帰るか、捨てて良いキャンプ場では捨てていきます。
撤収直前まで焚火をしたい場合など、熱を持った薪がある際にだけ炭壺などが必要です。
計画的に焚火をすれば必須ではないので、またの機会にご紹介したいと思います。
<私が購入した値段>
- モーラ・ナイフ 2,860 円
- 耐熱 本牛革 手袋 SHANJE 999円
- SOTO スライドガストーチ 2,200 円
- UZIPAL サバイバルツール 999円
- スノーピーク 火ばさみ 2,090円
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