カーミットチェアと ハイランダー ウッドフレームチェアを比較してみました

新しいアウトドアチェアを買いなおすためアウトドアチェアについて調べました。

今まで使っていたコールマンのフォールディングチェアと同じようなデザインを探したところ老舗のカーミットチェアという椅子にたどり着きました。

カーミットチェアは、1984年にカーミットという名前のBMWモーターサイクリストによって設計されたとのことです。

そのため、いわゆるオートバイキャンパーが使えるように分解して小さく運べるようになっています。

Kermit Chair Bag

KERMIT CHAIR COMPANYのHPより

このカーミットチェアとそっくりなデザインのチェアが日本のハイランダーというメーカから出ているウッドフレームチェアです。

ハイランダーは、大阪が本社のナチュラムという有名なアウトドア用品販売店のオリジナルブランド。

ナチュラムという会社も歴史ある会社なので、プロダクトについては信頼できそうです。

知的財産権まわりは、ややこしいので解釈いろいろあるでしょうが素人調べでは、家具の意匠権は20年~25年くらいで、薬のようにジェネリック家具というものがアウトドアチェアに限らずあります。

さて、どちらを買うか検討しましたが値段が全然違う。

  • カーミットチェア:35,000円程度
  • ハイランダーウッドフレームチェア:9,080円(2脚同時購入で割引あり)

ちなみにカーミットチェアを直接輸入すると189ドル+送料82.60ドルです。(関税除く)

カーミットチェアの送料だけで1脚買えそうですね。

幸い、先輩キャンパーがカーミットチェアを持っていることを知っていたので、まずはハイランダーウッドフレームチェアを1脚だけ買って比べてみることにしました。

カーミットチェアとハイランダーウッドフレームチェア
ハイランダーウッドフレームチェア(左)カーミットチェア(右)

一番の違いはウッド部分です。

カーミットチェアの方が細く華奢な感じがします。

また色味も絶妙にかっこいいです。

これはホームページ上に記載がありました。

各ピースはマリングレードのポリウレタンに二重に浸されています。この仕上げはスプレーよりも厚く、一生椅子を保護します。

KERMIT CHAIR COMPANYのHPより

なるほど。

拘りがありますね。値段にも納得です。

ふたつの椅子の座り心地を比べましたが、値段に比例した3倍の座り心地はもちろんなく、それほど違いは感じられませんでした。

一方、今まで使っていたコールマンのフォールディングチェアに比べると、こちらの方が私は格段によかったです。

これは、座面の角度によるものだと思います。

フォールディングチェアの座面は、記憶によると地面と平行にだったのに対し、カーミットチェアもハイランダーチェアも後ろが下がっています。

ハイランダーウッドフレームチェア
座面が左がさがっている様子

カーミットチェアは、私好みの絶妙な質感と、その華奢さが実現する収納時のコンパクト性が優れています。

一方ハイランダーフォールディングチェアも木製なのでエイジングを楽しめそうです。

また標準で足のカバーがついているので、フローリングを傷めることがなく、すぐに家の家具としても使えました。

収納サイズも普通におりたたむことができる上に必要時には完全に分解することにより車の積載スペースを節約できそうです。

ハイランダーチェアおりたたみ時
折り畳み時
ハイランダーチェア分解時
分解時
ハイランダーチェア収納時

収納時

すでに我が家では、家の中で使う家具としても活躍中です。

使う度に愛着がわく良いチェアでした。

<ハイランダーウッドフレームチェア 2脚セット 16,980円>

ハイランダーチェア×2

<ハイランダーウッドフレームチェア 単品 9,081円>

ハイランダーチェア

<カーミットチェア>

カーミットチェア


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