アウトドアワゴン、チェア、タープ、焚火台、キッチンをそろえた4月頃に緊急事態宣言がでました。
夏の旅行は毎年我が家の一大イベントですがこの状況が続くと海外にはもちろん国内のホテルや旅館にも行けそうにありません。
けどもしかしたら密ではないキャンプなら行けるかもしれない。
しかも特別給付金が10万円支給される。
これは家族の同意を強引に得てテントを買う絶好の機会です。
すぐに購入することを決めました。
「DOD カマボコテント3S」
「tent-mark DESIGNS サーカスTC」
「SABBATICAL ギリア」
「スノーピーク ヴォールト」
等の候補の中から購入したのは「スノーピーク アメニティドームM」
<写真右側>
テントは本当にたくさんの選択肢があり選ぶのが大変です。
テントの主な役割は寝室ですが、それだけでは寝れず他にもいろいろモノが必要です。
これがテント選びをさらに難解にします。
例えばこのアメニティドームMは税込みで40,480円です。
しかし実はその他にグランドシートとインナーマット。更に寝るためのマットと寝袋も別に必要です。
寝るために購入したのは5点です。
①テント
つまり寝室
<アメニティドームM 40,480円>
②グランドシート
テントの底面が痛まないようにすることや雨などによる浸水を防ぐためにテントの下にひくシート
③インナーマット
テントの中にひくマット。いわゆるテントの床でこれは寝るためのマットとしては薄い。
<アメニティードーム純正のグランドシートとインナーマットのセット 18,480円>
④マット
敷布団のかわり
私は家族で利用する際はDODのソトネノサソイのSとMを連結させて使ってます。
(とても使い心地はよいですが、家族3+犬1匹にはSとLの方がよかったと思ってます。)
⑤寝袋
私はDODわがやのシェラフを使っています。
写真のように川の字で寝たかったので大満足です。
また、撤収の際に寝袋をたたむのが一回で済むのでとても楽です。
<わがやのシェラフ>
テントだけなら4万弱だったのに、いつの間にか8万円くらいになっています。
このうち省けるとしたらインナーマットくらいでしょうか。
また、グランドシート、インナーマットはスノーピーク純正にしなければもう少し価格は抑えられるようです。
しかしもちろんあった方が快適だし、純正はぴったりサイズなので心地よいです。
私はたまたまエルブレスというキャンプ用品店で「アメニティドームアップライトポール」がセットになっているものが売っていたのでそれを買いました。
<アメニティドームアップライトポール装着時>
入口がタープのようになります。
購入して何泊もしましたが私として良かった点と悪かった点まとめます。
<良かった点>
・タープとテントが同じスノーピークなので見た目が良い
・家族3人と犬1匹が川の字に寝れてちょうどよい大きさ
・ソロキャンプでも許容範囲の大きさ
・設営が比較的簡単
・それほど値段が高くない
・風が強い日でもなんだか安心
・自立式テントなのでペグなしで何処にでもたてられ災害時にも役にたちそう
<悪かった点>
・冬は寒いらしい
・人気テントなのでキャンプ場でかぶる
・天井が低いので出入りがたいへん
最後の出入りの点ですが、夏に家族で使う時はほぼタープの下にいます。
テントは寝るときしか使わないのであまり気になりませんでした。
また、ミニマリストになる前に腕時計が趣味だった私の経験上、かぶるのを気にするとキリがないのと何度も使い道具に愛着を覚えると人と比べなくなります。
「ミニマリスト、スノーピークHDタープヘキサを買う」でも書きましたが、私が今からタープとテントを揃えるのであれば、テントとタープ(私のテント候補にもなったスノーピーク ヴォールトとアメニティータープL)のセットを圧倒的コストパフォーマンスの良さを理由に買うと思います。
<エントリーパックTT 54,780円>
その他の候補だった「DOD カマボコテント3S」や「tent-mark DESIGNS サーカスTC」「SABBATICAL ギリア」は人気のテントでいつも品薄なので初めてのテントとして購入するにはタイミングが難しそうです。
<私が購入した時の金額>
- アメニティドームM+マットセット+アップライトポール 53,799円
- ソトネノサソイM+S 9,656円+5,866円=15,522円
- わがやのシェラフ 9,460円
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